動画教材収益化ディレクターの前川正人です
これまでの4回、しっかり学んでいただけましたか?
ここで、簡単に振り返りましょう
・見込み客リストを作り、メールで信頼を築くこと
・リードマグネットを使って登録者を増やす方法
・低価格のフロントエンドで初めてのお金を払ってもらう流れ
・アップセルでさらに価値ある商品を提案して、利益を回収すること
これまで、こんなお話をしてきました
そして今回は、いよいよ「バックエンド」についてお話しします
バックエンドとは、あなたにとって「最も大きな利益をもたらす商品」のことです
フロントエンドやアップセルは、あくまで導入部分です
このバックエンドが最終的な収益源となります
価格帯は、10万円以上の高額商品です
お客さんにとっても「特別な価値」を提供するものでなければいけません
ハンドメイドの講座なら「プロとして活動するための認定資格講座」
また「商品を売るための副業講座」などが考えられます
お客さんにとって「自己実現」の手助けをするような内容であること
非常に高い価値を感じてもらえる必要があります
バックエンドを売る際に重要なポイントは「信頼関係」です
生徒さんがフロントエンドやアップセルで満足してくれているでしょうか?
であれば、きっとバックエンドにも興味を持ってくれます
ここまでのプロセスでしっかり信頼を築いてきましたか?
お客さんは「この先生なら本気で自分をサポートしてくれる」と感じているはず
その信頼があればこそ、バックエンドの提案が自然と受け入れられるようになります
次に、バックエンドの商品を具体的にどんなものにするか考えてみましょう
たとえば、料理教室の場合
フロントエンドが簡単な家庭料理のレシピ
アップセルがディナーのコース料理なら
バックエンドは「料理研究家としてデビューするための講座」
または「プロ級の料理を学べる個別コンサルティング」が考えられます
ハンドメイド講座なら、「プロとしてハンドメイド作品を販売するための個別指導」
また「あなたの作品を展示会に出品するサポートプログラム」など
お客さんにとって「自分の夢や目標を実現するための道」を提供することが鍵です
バックエンドを効果的に販売するためには「希少性」や「限定感」を演出することが大切です
「このバックエンド講座は定員が10名のみ」「次回の募集は半年後です」
こううたってあれば、お客さんは「今しかない!」と感じてくれます
また、「限定特典」をつけるのも効果的です
特別な1対1のコンサルティングや、追加の教材、限定のワークショップなどを提供するのです
さらにお客さんにとっての魅力を高められます
最後に、バックエンドを販売するタイミングです
アップセルのコースを修了した後に提案するのが理想的です
お客さんに「修了おめでとうございます
今度はこんなチャレンジをしてみませんか?」
いきなり高額な商品を売り込むのはよくありません
お客さんが自分のペースでステップアップしていけるように段階を踏むことが大切です
では、今回のまとめです
・バックエンドは、あなたに最も高額かつ最も利益を生む商品
・信頼関係をもとに、お客さんにとって「自己実現」のサポートを提供する
・希少性や限定感を演出し、タイミングよく提案することで成功率がアップします
これで5回にわたる講座の自動化に必要な要素についてのお話は終了です
ここまでお付き合いくださり、本当にありがとうございました!
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