動画教材収益化ディレクターの前川正人です
まずは前回のおさらいから行きましょう
・フロントエンドは低価格で価値ある内容を提供する
・最初の「お金を払う経験」をお客さんにしてもらうことが目的
・動画は簡単かつ実践的に、10〜30分程度の長さがベスト
こんなお話でしたね
今回はその次のステップ、「アップセル」についてお話しします!
「アップセル」って聞いたことありますか?
フロントエンドを購入してくれたお客さんに、もう少し高額な商品を提案することです
このアップセル商品があることで、メルマガ読者獲得などに使った広告費などのコストを回収できるんです
価格帯としては5000円〜10000円くらいが目安です
じゃあ、どうやってアップセルを効果的に提案するか?
まずはタイミングが重要です
お客さんがフロントエンドを購入した直後が最も効果的なタイミングです
人は財布を開けた瞬間が一番購入に動きやすい、って心理があるんです
「これ良かった!」と満足しているお客さんに、「さらにこんな素敵な商品がありますよ」と自然に提案します
ハンドメイド講座のフロントエンドを購入した人に、「もっと高度な技術を学べる中級者向けの講座はいかがですか?」といった形です
大事なのは、提案する商品が「お客さんにとって価値がある」と思ってもらえること
お客さんが「これならお金を払う価値がある」と感じてくれれば、購入してもらいやすくなります
料理教室なら、フロントエンドで「簡単なレシピ動画」を提供します
その後「もっと特別なディナーパーティーレシピを学べる講座」を提案する、といった流れです
また、アップセル商品は「より深い内容」であることがポイントです
フロントエンドよりもさらに詳しく、役に立つ情報を提供しましょう
お客さんが次のステップへ進む理由を作りましょう
次に、アップセル商品の「内容」について考えてみましょう
「もっと深い内容」って言われても、何を提供すればいいのか迷うことがありますよね
そこで、お客さんが「次に学びたい」と思うポイントを考えるのがコツです
たとえば、ハンドメイド講座なら「プロの仕上がりに見せるためのコツ」
絵画や書道なら「上級者向けの作品作りのテクニック」など
お客さんが「もう少し頑張れば、このスキルを手に入れられる!」と思えるような内容を用意しましょう
では、どのようにしてアップセルを販売するのか?
フロントエンドを購入した直後に、「実はこんな商品もあります」とメールで提案します
このとき、提案はシンプルであることが重要です
長々と説明しすぎず、「これもすごく役立ちますよ」というメッセージを伝えるだけで十分です
フロントエンド購入直後にアップセルまで買ってくれなかった方もいますね
そういう方には2~3日おいてメールでふたたびご提案してみるのもいいですよ
その頃にはフロントエンドの動画も視聴してくれているでしょうし
また、特別割引や限定特典を付けると、さらに購入してもらいやすくなります
今回のまとめです
・アップセルは、フロントエンドを購入したお客さんに、さらに高額で価値ある商品を提案すること
・タイミングはフロントエンド購入直後がベスト
・提案する商品は、より深い内容で、お客さんにとって次のステップとなるもの
次回は、「バックエンドコンテンツ」について詳しくお話しします
ここが最も収益を上げる部分になるので、ぜひ楽しみにしていてください!
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