動画教材収益化ディレクターの前川正人です
まずは前回の振り返りからいきましょう
・リードマグネットを使って、見込み客リストを増やす
・無料特典は、ターゲットに価値を感じてもらえる内容を
・シンプルで理解しやすい特典を作ることが大事
こんなお話をしましたね
今回は、いよいよ購入してもらえる動画教材についてお話しします!
ちょっとマーケティングをかじった方なら「フロントエンド」という言葉をご存知でしょう
「フロントエンド」とは、「最初に購入してもらう低価格の商品」のことです
リストに登録してくれた人に、まずはこの低価格商品を購入してもらうんです
価格帯としては、100円〜2000円くらいが目安です
なんでそんな低価格なの?って思うかもしれませんね
それは「お客さんに最初の一歩を踏み出してもらうため」です
俗な言い方で言えば「財布の紐をゆるめてもらうため」かな
低価格なら「試しに買ってみようかな」と思ってもらいやすいでしょ
ここで重要なのは、価格は安いけれど、内容はしっかりしたものにすることです
「これ、本当にこの値段でいいの?」と思わせるくらいの価値を提供しましょう
安い動画教材だから、内容もそこそこでいいわ、なんて思わないで
低価格なのに、すごく充実してるって思ってもらいましょう
あなたがハンドメイドを教えているなら、「初心者向けの基本テクニック動画」
料理やお菓子作りなら、「人気レシピを動画で解説」なんてどうでしょう
その内容で「もっと知りたい!」と思ってもらうこと
次に紹介する高価格商品(アップセル)につながりやすくなります
じゃあ、どうやってこのフロントエンド商品を作るか?という話です
ポイントは「充実してるけど、少し物足りない」
動画の長さは~30分くらいがちょうどいいです
それ以上だと、最初のステップとしては重たく感じてしまうこともあります
内容としては、「すぐに実践できること」を意識して作ると良いですね
お客さんが「これを見ただけで何かできるようになった!」と思ってくれたら最高です
この「小さな達成感」って大事なんですよ
小さくてもひとつ何か達成すると、人は次にチャレンジしたくなるもんなんです
価格設定のポイントです
「まずは売れること」を意識してください
最初は利益度外視でOKです
フロントエンドの目的は、「お金を払う経験をしてもらう」ことなんです
1000円で買った商品が「これ、すごく役立つ!」と思ってもらえたとします
そのお客さんは次の高価格商品にも興味を持ってくれる可能性が高まります
なので、最初の価格はあまり高く設定しすぎないようにしましょう
最後に、「どこでこのフロントエンド商品を売るか?」という話です
リードマグネットを無料で差し上げる代わりにリストに登録してもらいますよね
その相手にステップメールやメルマガで案内を出すのが効果的です
「無料特典を手に入れたついでに、こちらの動画もどうですか?」
また、SNSでも「この動画を低価格で提供しています」と宣伝して、多くの人に知ってもらうことも大事です
今回のまとめです
・フロントエンドは、低価格だけど価値のある商品を提供すること
・お客さんに「お金を払う経験」をしてもらうのが目的
・大事なのは次のアップセルにつなげること
価格は100円〜2000円くらいが目安
内容はシンプルで実践的なものにしましょう
次回は、さらに深い内容に進んで、「アップセルコンテンツ」の作り方についてお話しします
フロントエンドを購入したお客さんにどうやって次の商品をおすすめするか
そのポイントを詳しくお伝えしますね
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