今日はオリジナリティについてお話しします
オンラインビジネスの世界は、有名人も無名な人も、並列に比較される世界です
そこでは、他の人といかに違う点をアピールできるか、ということが勝負を分けます
いわゆる「差別化」です
手作りのスキルを教えている方で、自分でそのスキルを作り上げたという方はごく少ないのではないでしょうか
多くの方は、教室に通われたり、先生について学んだりしてそのスキルを身につけられたはずです
何らかの協会に所属して学び、講師資格の認定試験に合格して認定講師になられた方もいらっしゃるでしよう
こういうスキルは自分ひとりのものではありません
他にも同じようなことを教えていらっしゃる先生がたくさんいらっしゃるはずです
自分にはオリジナリティがない、ユニーク性がないんだ、と悩んでおられませんか?
今ではあなたは、他の方から学んできたスキルを、ご自分の生徒さんたちに教えていらっしゃると思います
そして、今後もそのスキルを教えることを目指しておられるのでしょう
これは、あなたの持っている1つ目の軸です
この軸は大切にしなければなりません
この軸を大切にしたまま、自分のオリジナリティをどのように出していくか
他の先生との差別化をどうすればよいのか、そういうことに悩まれている方も多いと思います
今まで学んできたスキルを捨てて、新たに自分オリジナルのスキルを構築しなければならないのか
そう考えてしまって、その道の遠さにめまいを感じている方もおられるでしょう
もちろん、今までの経験を活かしつつ、全然ちがうコンテンツを作り出せるならばそれは最強かもしれません
でも、それができるのはほんの一握りの人たちだけだと思います
私は、長年映像制作畑で働いてきました
でも、私が専門としていたのは技術ではなくて企画や構成です
企画というのは、ゼロから新しいアイデアをひねり出すことだと思われている方もいらっしゃいますが、そんなことはありません
企画のテクニックとしてもっともよく使われるのは「組み合わせ」のテクニックです
すでに世の中に存在しているアイデアを、ふたつ以上組み合わせることでまったく新しいアイデアを生み出せるのです
それも似通ったアイデアではなく、まったく異質なものをふたつ組み合わせることで、画期的な新製品やサービスが生み出されることがあります
たとえば、ポストイットです
すぐ剥がせる糊つきの付箋ですけど、これが生まれたのはふたつの異質なものの組み合わせでした
もともとは強力な接着剤の研究過程で生まれた、剥がれやすい糊と、もうひとつは本に挟むしおりです
貼り付けることはできるがすぐ剥がれてしまう糊を、本に挟んでおけるが開いたら落ちてしまうしおりを組み合わせたところ、現代まで売れ続けているヒット商品が生まれたのです
あなたがヒット商品を生み出すには、学んできたスキルをひとつの軸として、もうひとつの軸が必要です
この2つ目の軸がどんなものかは、人によって異なります
ただ、確実に言えることは、それはあなたの人生の中にすでに存在しているということです
人生の経験の中から第二の軸を見つけ出して、それを第一の軸である手作りスキルと組み合わせること
これがあなたのオリジナリティを生み出す秘訣です
たとえば仕事の経験かもしれません
過去に何か専門的な仕事をしてきた人であれば、そこから第二軸を見つけることができるかもしれません
手作り以外の趣味から見つけ出せることもあるでしょう
自分が子供の頃から好きだったことを、もう一度思い返してみましょう
そこにオリジナリティのヒントが隠れているかもしれません
生活の中に第二軸が潜んでいることもあります
たとえば家族の介護に多くの時間を使ってきた方なら、そこに第二軸を発見できるかもしれません
海外生活が長かった方なら、外国での暮らしにもうひとつの軸が見つかる可能性が高いと思います
すべて2つ目の軸を見つけるために必要なのは、今までの自分の人生を深堀りしてみることです
自分がこれまで何をしてきたのか、何が好きで、何が得意だったのか、何をすることを喜びとしてきたのか
そういうことを深堀りしてみると、ふたつ目の軸がきっとそこに見つけられるでしょう
それと、今教えている手作りスキルという1つ目の軸を組み合わせる
つまり二軸志向が、あなたのオリジナリティを生み出すもっとも手っ取り早い方法です
でも、なかなか自分で自分のことはわからないものですよね
誰かと話してみるのも第2軸に気づくキッカケになります
でも話す相手がいなくて、とおっしゃる方
それならば、私とお話しませんか?
企画の専門家である私なら、あなたとの短時間のお話しから何かヒントを見つけてさしあげることができるかもしません
ヒントが見つからなくても、何かのきっかけになるかもしれません
このViskill手作り先生の動画ビジネス塾のメンバーに、30分間のオンライン相談をプレゼントしています
ぜひ、私とお話しにきてください
何か売り込もうという意図はまったくありません
私が皆さんとお話したいから呼びかけています
だから安心して相談してください
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