集客ができた「とて」

皆さん方が大好きな言葉を当てましょうか?

それは「集客」です、違いますか?

手作りスキルを教える仕事をしていて、皆さん悩まれるのが「集客」です
生徒さんが増えてほしい
増えてくれれば稼げるようになる
のではないか?

たぶん皆さんがInstagramなどのSNSをされるのもそれが目的だと思います

インスタ集客の講座などは超人気ですよね
それも、こういう意識が後押しをしているのでしょうね

ここで私がちょっと問題視したいのは

集客それじたいが目的になっていませんか?

ということです

集客がしたい、集客さえできればうまくいく
そんな風に考えてしまっている方が多いのじゃないかと思います

集客ができた「とて」
集客で人を集めることができた「とて」

それが成功に結びつくとは限らない、ということを意識されていないのではないか
そんな気がしてなりません

これは「集客」という言葉がちょっと誤解を生むところがあるんじゃないか
と私は思うんです

「集客」とは「客を集める」と書きます
この言葉が生む誤解は
どこかに私のお客さんがいて、それを集めてくることができれば問題解決
と思わせることです

本当にあなたのお客さんは存在するんでしょうか?

Instagramのフォロワー数を増やすことに血道をあげておられる方もいます
フォロワーというのは、イコールお客さんではありませんね

あなたのInstagramをフォローする動機というのはいろいろ考えられます
たまたま見た写真が気に入ったから、とか
あなたの作っている物じたいに興味があって、とか
たんなる気まぐれ、もあるかもしれません

必ずしもあなたの講座を受けたい、ということではありません
つまり、お客さんではないばかりか、お客さん予備軍でさえないかもしれないのです

あなたのお客さんはどこにもいないかもしれません
でもいないのなら、作り出せばいいのです

つまり「集客」ではなくて「創客」です

つまり人を集めてきたら終わり、ではなくてその先があるということです
ただ、興味のある人を集めてきたからといって、そこで講座の申込みが入る、商品が売れるわけではありません

その人たちに、自分が教えているスキルの魅力を伝える
自分の講座を受けると何が変わるのか、他の先生と比べて何がちがうのか、そういうことを伝えていく
それによって、その人たちの意識が変わり、お客さんになってくれる人が出てくる

そうした後のプロセスがない限り、集客をしたとしてもほとんど無駄です
ザルで水を汲んだら、何回汲んでもほとんど水は溜まりません
そんなイメージですね

集客したら、すぐに申込みにつなげるのではなくて、その後にどういうコンテンツが続くのかが大切ですね

これはもちろん説明会のようなところにお誘いしてもいいんですけども
私としてはこのプロセスを動画でおやりになることをオススメします

毎回お話しする労力も馬鹿になりませんから

動画ってそういうところにも使えるんですよ

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