このViskill手作り先生の動画ビジネス塾では
高額な商品、つまりバックエンド商品を作りましょう、と言っています
でもそんな高額な商品なんか売れないんじゃないか、と思っていらっしゃる方が多いのではないかと思います
高額な商品を購入してもらうには、単純にそれを案内するだけではうまく行きません
そこで今回はこの図にもとづいて、どういう流れで高額な商品を購入してもらうのか解説していきます
1 気づいてもらう
一番上のステージは「気づいてもらう」ということです
商品の購入を検討するにも、知らなかったらできません
だから、多くの人に気づいてもらう必要があります
このプロセスは一般的な用語では「集客」と呼んでいます
その集客の一手段として「広告」もあるわけです
最初はとにかくできるだけ多くの人に気づいてもらう必要があります
2 体験してもらう
気づいてくれた人々に何を提供するかというと体験です
あなたが伝えているスキルがどんなもので
どのような楽しさがあるのか
学ぶとどのような成果があるのか、ということを体験してもらうわけです
このプロセスをフロントエンドといいます
初心者向けの講座であったり動画教材がフロントエンドとして使われることが多いです
3 信頼してもらう
体験してくれた人々に対して何をするか
一回体験してくれただけの人に高額な商品を案内しても断られることが多いです
この段階では信頼してもらうことが大切です
このプロセスはナーチャリングと呼んでいます
日本語では「顧客教育」と呼ばれることもあります
信頼関係ができていない相手から高額な商品を購入することは考えにくいのでナーチャリングは大切なプロセスです
4 購入してもらう
そうして最後に高額な商品、つまりバックエンド商品を購入してもらうことができます
信頼関係ができているからこそ高額な商品でも購入してもらえるわけです
5 継続してもらう
実はこの後、バックエンド商品を購入してくれた相手に継続してもらう、というプロセスもあります
リピーター向けの商品やサービスを提供するということですね
バックエンド商品を購入してくれた方というのは信頼関係ができているのですから、そこで終わってはもったいないです
長く良い関係を続けてさらにお金を落としてもらう、ということを考えましよう
まあ、継続はバックエンドを購入後の話です
今は4つのプロセスで考えていけばいいでしょう
ファネル
ちなみにこの図はファネルといいます
ファネルというのは英語でじょうごとか漏斗という意味です
上が大きくて下が小さいのでそう呼ばれています
なぜこんな逆三角形の形をしているのでしょうか?
この横幅の変化は、人数の違いをあらわしています
気づいてもらうのプロセスでは「できるだけ多くの人を集める」といいました
たとえばここで100人の人を集めることができたとしましょう
続く、体験してもらうのプロセスに100人が100人進んでくれるわけではありません
100人のうち20人か30人くらいが体験してくれればよい方でしょう
プロセスを先に進めるともっと人数が減ります
ナーチャリングの段階を最後まで進めるとせいぜい100人中5人くらいに減ってしまいます
そのうちバックエンドを購入してくれる方は1人いればいい方ではないでしょうか?
100人集めてきて1人バックエンドを購入してくれる
つまり1/100というのは相当高い確率だといえます
「集客」という言葉の字面から、集めてきた方が全員お客さんになるような錯覚を受けるかもしれません
でも実際のところは、バックエンドを購入してくれるような本当のお客さんになる人はごく一握りです
高額商品を売るためにはこれだけのプロセスを整備しておかないといけません
そうでないと、苦労して集客をしてきても本当のお客さんになってくれる人がほとんどいない、骨折り損のくたびれ儲けになってしまいます
あなたの教室ビジネスの参考にしていただけると嬉しいです
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