3つの価値

今回は皆さんに
価値についてお伝えしようと思います

皆さんは、手を使うスキルを教えるということで生徒さんに「価値」を提供しているわけです

でも、この価値には3つの種類があるということを理解されていますでしょうか?

価値の3つの種類についてお話する前に以前に作った動画を見ていただきましょう
3つの価値についてストーリー仕立てでお伝えしている動画です

裁縫嫌いの女子高校生が子ども服デザイナーを目指す話

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さて、主人公である絵里さんは全部で3種類の教室に通いました。

最初はミシンの使い方教室です
娘が外遊びで破いてくる洋服を修繕するため、でした

つまりこれは実用的価値です
日々の暮らしや仕事に必要だから、そのスキルを習うこと
こういうのを実用的価値といいます

次に絵里さんは裁縫の教室に通いました
これは、娘の服をミシンで修繕しているうちに楽しくなって自分で娘の服を作りたい、と思うようになったからです

これは情緒的価値といいます
自分が、ミシンを使ってて楽しいとか、
娘に服を作ってやれて嬉しい
これは情緒ですね
自分の楽しさ嬉しさのために習うのですから
これは情緒的価値です

最後に絵里さんは服飾デザインの教室に通いました
娘の服を作っているうちに「子供服デザイナーになりたい」という夢が生まれて、その夢を実現させるために通ったわけです

こういうのを自己実現的価値といいます

なりたい自分
この場合なら子供服デザイナーになる
その目標を実現するためにデザイン教室に通ったのですから自己実現的価値なのです

まとめると3種類の価値とは
実用的価値
情緒的価値
自己実現的価値

の3つですね

皆さんの教室もこのどれかの価値を提供しているということになります

ここで絵里さんが一番高い月謝を払ったのはどの教室かと考えてみます

これは最後に通った、服飾デザインの教室ということになります

なぜなら、子供服デザイナーになるという夢を実現するための費用だからです

一般的に実用的価値よりは情緒的価値
情緒的価値よりは自己実現的価値に対して人は高いお金を払うわけですね

さて、皆さんはふだん教えていらっしゃる教室で3つのうちどの価値を提供しておられるでしょうか?

そして、今よりもっと稼ぐためにはどの価値にフォーカスしたらよいでしょうか?

ちょっと考えてみてください

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